天の祓い・地の祓い


天の祓い

地の祓い


羽生選手の「バラード1番」冒頭の

立ちポーズを彫ることと答えた。


うつむいてただ立ってるだけで伝わる何か・・・

そこには目に見えぬものが確かに存在し

それはパソコン画面からもやってくる。


彼の演技には時空や媒体を超えて

私という人体のハート辺りに届くものがある。


研究者なら物理的にそれを周波数とか量子力学とか

そんな分野で説明してくれると思うが、

何度見てもハート辺りが響いて

涙がやってくるのだから否定のしようが無い。


ただの感動の涙では済まされない、、、

浄化の涙と言えばいいのか、、、

泣きながら一体これは何なんだ!!

なんなんだ!コレは! と画面に呟いても埒があかない、、

とにかく他の選手からはやってこない何かがやってくる。。。


私は何をやっても三日坊主だったが

彫ることと見えない世界の興味だけは かれこれ何十年と続いてきた。

彫ることは 母・主人始め多くの人達のお陰で続けてこれたし、

不可視世界の勉強は 友人始めご縁の人達がいたから続けてこれた。

この二つは私の中では車の両輪・・どちらが欠けても続かなかったろう。


私にとってその両輪を見事に現実世界で目の当たりに見せてくれるのが羽生選手だ。

私は彫ることでしか形に現わせないが

彼は己の肉体をもってして瞬時に彫刻と化す。

その演技の瞬間瞬間が私にとっては彫刻と言ってもいい。


ただ美しい形を表すなら他にも見られるが、

ナンなんだコレは!というものはやってこない、、、

彼の演技には両方がある。

美と不可視の何か。。。

それは瞬時に地球を駆け巡り世界中のファンを幸せにしてくれる。


彼は言う。

「自分の中で決めているマイルールのようなものがあります。

幸せを自分の為だけに使わないということです。

僕の人生は逆境と幸福の連続でした、

自分はこれまでずっと支えられて一人で生きているわけではないので

幸せがやってきた時にはその幸福をみんなの幸せに使ってみんなで幸せになりたい。

そう思っています。」


なんという24歳だろう!!

その3倍近くも生きて来た自分は

なんとなく漠然と皆が幸せになれば良いと思ってきたが

彼の言葉は明確だ!


・・・幸せを自分のためだけに使わない・・・

そういう思いがはっきりと彼の中にあるからだろう、、

小さい子から90過ぎのお婆ちゃんまで感動させるのだ。


ホントなら今迄 歌手とか俳優とかマイケルジャクソン以外関心無かった自分が

今 こんな文章を書いてること自体あり得ない!

しかし、あり得ないことがもう一つ起きている!

気付くとこれを書いている今日という日は

1年前 羽生選手が1952年以来66年ぶりに2連覇したその日だった!!!

そしてばれてしまうが私は現在1952年生まれの66歳。

世に偶然はないと言うがこの数字の妙も必然だろうか・・・?


この物質世界に居る間に

あのバラ1のシンプルな立ち姿を彫れたら幸せだ。

未来でそれを見た人が少しでも幸せを感じてくれたら・・・。


オリンピック以来いつからか バラ1のあのポーズが気になっていた矢先、

死ぬまでにしたいことと問われて真っ先に浮かんだのがこれだった。


我ながら 羽生沼もとうとうここまで来たかと嬉しい苦笑いだが、

有言実行の羽生選手を応援する身ならばと 敢えて書いてしまいました、、、。

(苦苦笑)


追記

二次元世界の版画ならば どんなポーズも可能だが

一本の丸太から彫るとなるとそうはいかない。

出来るだけシンプルなのがいい。


バラ1冒頭ポーズは正にそれ、、

彫りたいと思う形。。。


因みにホープ&レガシーの あるシーンの表情は観音様に見えて

実際 仏像の顔の参考にもした。


孫が生まれてからは 寝顔を見つめたり 手足を触ったりしてきたが

成人男子の顔を参考にしたのは羽生選手が初めてだ。

実は まもなく除幕式を控えた母子像の顔も 彼の顔写真を参考にしたところがある

性別を超えた造形の魅力があり

アスリートであり ファィターであり アーティストであり

言葉を伝える者でもあり、、、


ツイッターやブログを読むと

世界中のファンに影響を与えていることが分かる。

実に稀有な存在だ。


同時代に生きて 彼の滑りを見られる幸せに感謝・・!!

本当にありがとう・・!!

右足首の治癒を祈っています。。。